阿部サダヲさん主演の映画『アイ・アムまきもと』が2022年09月30日に公開されましたね。
ウベルト・パゾリーニの監督原作「STILL LIFE(おみおくりの作法)」をベースにしたものだそうです。
主人公・牧本壮役に阿部サダヲさん、他に満島ひかりさんや宮沢りえさん、松下洸平さんなど多くの豪華キャストが出演でも話題ですよね。
そこで、気になるロケ地撮影場所や、目撃情報、スポットを調査しました!
アイ・アムまきもと映画ロケ地撮影場所はどこ?
『アイ・アムまきもと』の撮影ロケ地となった場所で現在公表されているのは、
- 山形県鶴岡市
- 山形県酒田市
- 山形県山形市
- 山形県最上郡金山町
- 新潟県村上市
です。多くの撮影は、庄内地方の鶴岡市と酒田市で行われたそうです。
そこで、どこが撮影場所として使用されているのか、シーンごとに調査してみました。
・空から撮った日本海の海岸線の映像のシーン
この映像は、『アイ・アムまきもと』公式HPの予告編(本予告映像)の0分21秒に流れます。
坪倉由幸さん演じる牧本の上司、小野口義久が「お見送り係は廃止すべきと考えます」のセリフ後に「最後の仕事は、・・・」となんとなく、うるっとくる音楽とともに、空から海岸線の道路と電車を映している、日本海沿岸のきれいな景色のシーンですね。
ここは、山形県鶴岡市の大岩川漁港を過ぎたあたりの日本海パークラインです。
電車はJR東日本の羽越本線で、小岩川駅とあつみ温泉駅の間ですね。
奥に見える小さな岩は、名勝の『暮坪の立岩』だと思われます。
このシーンはおそらくドローンなどからの上空から撮影されていると思われるため、同じ構図を写真におさめるのは難しそうです。
また、小岩川駅とあつみ温泉駅の間あたりの写真は、鉄道写真ファンの方が撮影されているようですが、崖や山林、畑など撮影スポットとしては難しい場所の様なので、あまりお勧めできそうにありません。素敵な景色なので、良い撮影スポットが見つかり次第追記したいと思います。
・〒999-7123山形県鶴岡市大岩川
・団地の間を走っているシーン
この映像は、『アイ・アムまきもと』公式HPの予告編(本予告映像)の0分28秒に流れる、青い三角屋根の団地の間を走っているシーンですね。
この団地は、山形県鶴岡市大山平成町にある鶴岡市営住宅の大山住宅です。
大山住宅の3棟のうち、ちょうど2棟から1棟へ向かってまきもとが走っています。
3棟前の駐輪場のような小さな建物前あたりから撮影すると、同じような画像が撮影できると思います。
とても素敵な外観の市営住宅で、素敵ですね。
・〒997-1156山形県鶴岡市大山平成町1-2
・まきもとが階段を怖がるシーン
Twitterの「まきもとの気になる生態を調査」(怖がりな一面もあるんです!)の冒頭から流れる、階段の上にまきもとが立っているシーンです。
この階段は、山形県鶴岡市大山平成町にある鶴岡市営住宅の大山住宅近くの郭超橋という跨線橋の階段です。
映像にも大山住宅が映っていますね。
郭超橋は、羽前大山駅から鶴岡駅の間を走るJR羽超本線の線路を跨ぐ、県道338号の道です。
撮影スポットは、郭超橋の階段からきれいに撮れると思います。
・38.742685, 139.771596 鶴岡市営大山住宅〒997-1156山形県鶴岡市大山平成町1-2 の近く
・新緑のさくら並木を歩いているシーン
この映像は、『アイ・アムまきもと』公式HPの予告編(本予告映像)の0分54秒に流れています。
まきもとと塔子が一緒に新緑のさくら並木を歩いているシーンですね。
この撮影場所は、山形県鶴岡市朝陽町にある鶴岡公園のお堀沿いの桜並木です。
この公園は、山形県随一の桜の名所の鶴ヶ岡城の跡地につくられた城址公園で、藤沢周平の「海坂藩」の舞台でもあるんですよ。
同じ場所で撮影されたい方は、大山街道のちょうど鶴ヶ岡城二の丸西門跡・公衆トイレから数えて9、10、11番目の桜の木の前のあたりに立つと同じ位置になりますね。
・〒997-0035山形県鶴岡市馬場町4
・駅のホームのシーン
この映像は、『アイ・アムまきもと』公式HPのWEB限定予告<塔子編>0分06秒に流れます。
塔子が電車に乗ってドアが閉まるところで、まきもとが話しかけているシーンですね。
この駅は、山形県酒田市幸町にある、JR羽越本線の酒田駅です。
ちょうど、2番線の電車に塔子さんが乗ったところと思われます。
〒998-0023山形県酒田市幸町1丁目1
・まきもとと塔子がお店に入っているシーン
この映像は、『アイ・アムまきもと』公式HPのWEB限定予告<迷惑編>0分05秒に流れています。
まきもとと塔子が喫茶店に向かい合って座って、塔子に「だまって」と言われるシーンですね。
この喫茶店は、山形県酒田市にある「山茶花」という喫茶店です。
映画と同じ席に座りたい場合は、まきもとと塔子の席の窓側に飾ってある藍染の手ぬぐいを目印に座ると良いですね。
〒998-0044 山形県酒田市中町1丁目14−26
・お墓のシーン
この映像は、『アイ・アムまきもと』公式HPの予告編(本予告映像)の最後1分00秒に流れている、お墓のシーンですね。
この霊園は、山形県山形市飯田にある山形市内を一望できる高台に位置する山形霊園です。
撮影スポットは、霊園中央にある丸い丘のようになっているところをバックに、フェンスと立て看板の間あたりのところから3段くらい下がったお墓の間あたりと思われます。
一般の方のお墓があるところなので、撮影される際は、マナーに気を付けてくださいね。
〒990-2332山形県山形市飯田5丁目25-7
・塔子の養豚場のシーン
この映像は、『アイ・アムまきもと』公式HPのWEB限定予告<塔子編>の冒頭に出てくる養豚場、や、WEB限定予告<まきもと編>0分03秒に流れる「おいくつですか?」とまきもとが塔子に声をかけるシーンですね。
この養豚場は、山形県最上郡金山町にある大商金山牧場です。
牧場敷地内のため、同じアングルでの写真撮影は難しいと思われますが、どうしても写真が撮りたいい方は、一度大商金山牧場に問いあわせてみると良いかもしれません。
庄内町にあるのは、大商金山牧場の本社なので、撮影は牧場のある金山町と思われます。
〒999-5404山形県最上郡金山町下野明向955-1
電話番号:0233‐64-3929
・みはる食堂、まきもとが抱っこしているシーン
この映像は、『アイ・アムまきもと』公式HPの予告編(本予告映像)0分29秒に流れている、みはる食堂の外にあるテラスのシーンです。
ここは、新潟県村上市の寝屋漁港にある新潟漁協山北支所魚売り処「新鮮家」です。
後ろに見える大きな岩は、「鉾立岩」ですね。
また、『アイ・アムまきもと』公式HPのWEB限定予告<まきもと編>0分21秒に流れる、まきもとが抱っこしているシーンは、「新鮮屋」前の坂道ですね。ちょうど小さな小屋の前あたりです。
〒959-3946 新潟県村上市寝屋130−1
アイ・アムまきもと映画目撃情報スポットも調査!
『アイ・アムまきもと』キャスト、阿部サダヲさんや満島ひかりさんなどの目撃情報がTwitter投稿されていました。
目撃情報によると、山形県酒田市の旧マリーン5清水屋前の中通りと国道112号線の交差点あたりなどが撮影場所のようです。
目撃場所がどのシーンか、予告編では判明できませんでしたが、今後も調査していきたいと思います!
阿部サダヲさんが、映画の撮影で庄内地方にいるようですね
ダンナ様が うちの近くで見かけたらしい…
なぜ?うちの近くなんだろー(^_^;)))— セバスチャン (@Manaki_sato830) May 27, 2021
【山形新聞】 阿部サダヲさん、鶴岡ロケ「楽しみ」 庄内OSで映画撮影、市役所訪問: http://t.co/c8TZLGh1NI #yamashin #yamagata
— 山形新聞 (@press_yamashin) July 4, 2015
おくりびと2?の撮影で庄内地方に阿部サダヲさんたちがきてたみたいですね。あとは不確かですが満島ひかりさん、宮沢りえさん、桐谷健太さん?我が家の坪倉さん?とかが目撃されてます。今週はじめ頃?清水屋周辺で撮影してたとか。 Twitterには写真もアップされてました。スゲ〜時代。。
— カツカレーカツ丼弁当軍団600人前お願いします (@detaramegakuen) June 3, 2021
酒田市清水屋前、撮影現場に遭遇しました
阿部サダヲ発見しました
おくりびと2の撮影らしいです#ススム自動車商会#阿部サダヲ#おくりびと2 pic.twitter.com/FJ6HQpCGVT
— 株式会社ススム自動車商会 (@sakata_susumu) June 1, 2021
・〒998-0044山形県酒田市中町2丁目5-1
・その他の撮影場所
予告編からどこのシーンか不明ですが、撮影場所として使用されている場所がわかりました。
〒998-0832 山形県酒田市両羽町2−24
〒998-0037 山形県酒田市日吉町2丁目1−4
〒998-0045 山形県酒田市二番町8−22
〒998-0044 山形県酒田市中町2丁目4−30
〒997-0141 山形県鶴岡市羽黒町荒川谷地堰44−1
〒997-0122 山形県鶴岡市羽黒町大口木戸口76−1
〒997-0815 山形県鶴岡市外内島信州川原6
ロケ地撮影のおすすめ
・おすすめ①観光マップ
地域でロケ地マップなどが作成されている場合は、観光案内所に寄って観光マップをもらいましょう。
行程や交通機関などを調べておきたいと思うので、事前に観光マップを準備しておくと便利ですね。疲れた時のために休憩できるカフェなどもチェックしておくと良いと思います。
・おすすめ②撮影グッズ
ロケ地めぐりをしていると、ついついたくさん写真を撮ってしまいますよね。
気づいたらバッテリーやSDカードがなくなってしまうことって意外と多いと思います。
せっかくロケ地へ来たのに写真撮れずに帰るなんて悲しすぎます。
そんなことのないように、予備のバッテリーやSDカードは準備しておくことが大事ですね!
5000mAh容量があり、殆どのスマホが約1回充電可能で、1日の外出でも問題ありません。
おすすめ③ロケ地近くのホテル・旅館
意外とロケ地場所が離れていたり、いくつも回るところがあって何日かに分けていきたいときってありますよね。
そんな時は、事前にロケ地近くのホテル・旅館を予約しておきましょう。
ロケ地撮影まで映画をもっと深く知ろう!
「アイ・アムまきもと」映画 作品情報は?
「アイ・アムまきもと」公式HP
• 公開日:2022年9月30日(金)
• 監督:水田伸生
• 脚本:倉持裕
• 原作:ウベルト・パゾリーニ『おみおくりの作法』
• 音楽:平野義久
• キャスト:
・牧本壮/阿部サダヲ
・津森塔子/満島ひかり・今江みはる/宮沢りえ・槍田幹二/國村隼・蕪木孝一郎/宇崎竜童・神代亨/松下洸平・下林智之/でんでん・平光啓太/松尾スズキ・小野口義久/坪倉由幸
「アイ・アムまきもと」の原作、ウベルト・パゾリーニ『おみおくりの作法』DVDはこちら
まとめ
2022年09月30日公開の阿部サダヲさん主演映画『アイ・アムまきもと』のロケ地撮影場所や写真撮影スポット、ロケ地めぐりなどを調査してきました。
まきもとのファッションも調査したので、併せてチェックしてみてくださいね。
2023年2月17日(金)公開の阿部サダヲさん主演映画「シャロイックの子供たち」のロケ地撮影場所もチェックしてみてくださいね。
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