とべない風船映画ロケ地撮影場所はどこ？港や橋の見える場所も調査

東出昌大さん主演の「とべない風船」が2023年1月6日に公開されますね。

2018年の西日本豪雨で家族を失った漁師役に東出昌大さん、人生に迷った元教師役に三浦透子さんなどの演技派俳優に加え、小林薫さん、浅田美代子さん、原日出子さんといった豪華なキャストが見どころですね。

そんな「とべない風船」のロケ地撮影場所はどこか調査しました。

「とべない風船」映画　ロケ地撮影場所はどこ？

「とべない風船」のロケ地撮影場所は、すべて広島県です。

広島県出身の宮川博至さんが監督・脚本を務め、呉市蒲刈や江田島市など瀬戸内海の多島美が舞台の美しい映像となっています。

「とべない風船」映画　港や橋の見える場所も調査

広島県呉市や江田島市での撮影が中心と公表されていますが、撮影されたスポットはどこなのか、予告映像から調査しました。

・瀬戸内の海を渡る船のシーン

予告動画冒頭0分03秒に流れる、きれいな瀬戸内の海のシーンですね。

ここは、広島港から江田島へ向かう海です。

手前に見える小さな山のような島は、無人島の峠島で、奥に見えるのが江田島ですね。

・フェリーから見える港のシーン

予告動画0分10秒のフェリーから港を見ているシーンですね。

この港は、広島県江田島市の切串港です。

ここは、江田島の玄関口で、広島港から約30分ほどで到着します。

・元教師・小島凛子が塀に飛び乗って座るシーン

予告動画0分17秒の元教師の小島凛子が海沿いの塀に飛び乗って座るシーンですね。「人生に迷った元教師」というテロップが出ていますね。

この場所は、下蒲刈島のバス停「吉川回漕店前」の海岸沿いのところです。

見えている橋は、下蒲刈島と上蒲刈島を結ぶ「蒲刈大橋」ですね。

「とべない風船」映画　作品情報は？

監督・脚本宮川博至さんの長編映画第1作目の作品です。

2018年の西日本豪雨によって心の傷を抱えた人間模様がきれいな景色と共に描かれていますが、きれいで豊かな自然とともに生きることのつらさや大変さ、切っても切れない災害との関わり、そして、甚大な被害が起こっても忘れていくことへの警笛など、昨今の温暖化や自然環境の変化による影響などももう一度考えたくなる作品となっています。

♦公開日：2023年1月6日（金）
♦監督：宮川博至
♦脚本：宮川博至
♦音楽：菊地智敦
♦キャスト
・村田憲二：東出昌大
・小島凛子：三浦透子
・小島繁三：小林薫
・平野マキ：浅田美代子
・小島さわ：原日出子
・中村宇壱：堀部圭亮
・高野潤：笠原秀幸
・大島咲：有香
・鉄平：中川晴樹
・宮坂悟（漁業組合長）：柿辰丸
・大島涼香：根矢涼香
・遠山雄
・なかむらさち

まとめ

2023年1月6日公開の「とべない風船」のロケ地撮影場所を調査してきました。

瀬戸内の美しい景色と共に一所懸命に生きる人たちが丁寧に描かれている映画ですね。

物干しざおの家のシーンなど引き続き撮影場所を調査していきたいと思います。