沢田研二さん主演、松たか子さんマドンナの映画『土を喰らう十二ヵ月』が2022年11月11日(金)に公開されましたね。
原案は、水上勉さんが1978年に軽井沢の山荘での暮らしの随筆「土を喰う日々 ―わが精進十二ヵ月―」で、監督・脚本は、「ナヴィの恋」の中江裕司さんです。
山里での食や、季節の移ろい、豊かな暮らしを主演の沢田研二さんが好演されていますが、いったいどこで撮影が行われたのか気になりますよね。
ロケ地撮影場所や、主人公ツトムの暮らす古民家やチラシの湖を調査しました。
「土を喰らう十二カ月」映画 作品情報は?
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いっしょのご飯がいちばんうまい😋
おいしい🥢チラシ配布開始!
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本日から全国の上映予定の映画館で配布される『土を喰らう十二ヵ月』のチラシです。ポスターとはちょっと違って、ツトムと真知子が若竹煮を食べる直前、よそっているところです。「早く食べたい!」という気持ちが伝わってきます。 pic.twitter.com/SmbGzXQnnS— 映画『土を喰らう十二ヵ月』 (@tsuchiwokurau12) May 18, 2022
「土を喰らう十二ヵ月」映画 ロケ地撮影場所はどこ?
ロケ地撮影場所は、長野県北安曇郡白馬村がメインです。
他にも長野県北安曇郡小谷村、大町市、松本市、須坂市や新潟県糸魚川市でも撮影され、コロナ禍の影響で1年半に及んだそうです。
映画は2020年2月に白馬村でクランクインし、四季の変化を捉えるため1年の撮影を予定したが、新型コロナウイルス感染症の影響で1年半に及んだ。県内では同郡小谷村、大町市、松本市、須坂市でも撮影している。 信濃毎日新聞より
この映画の原案を書かれた小説家の水上勉さんが信州・軽井沢に住まれて随筆を執筆されたことから、撮影は長野県でさせていただくことが一番いいことだと思っていました。信州の雪深い古民家を借り、家の前に畑を作ることから映画作りは始まりました。畑の野菜、山菜やきのこなど、料理研究家の土井善晴さんと共に、信州の自然を「食」の中に取り入れました。また、信州の方々に出演していただき、地元の言葉も話していただきました。長野県の方々と風土によって、豊かな映画になったと自負しています。本当にありがとうございました。 信濃毎日新聞より
沢田研二さん演じる主人公ツトムが暮らす古民家は長野県北安曇郡白馬村にあるのか調査しました。
「土を喰らう十二ヵ月」映画 古民家や湖を調査!
・ツトムが暮らす山荘
主人公ツトムが暮らす山荘のロケ地は、長野県北安曇郡白馬村大字北城菅入にある「いろり塾」です。
公式Twitterにもある「信州の山々」「茅葺き屋根」ということにも合致しています。
物語のメインとなる台所や食卓だけでなく、周りの景色も多く撮影されていて、とても素敵なところなのがわかりますね。
東京はしとしと雨☂️の日曜日。
こんな日は『土を喰らう十二ヵ月』のツトムの暮らす山荘の青空を思い出します。
畑の脇道を登って高台から見下ろすと、こんな風景が広がります。信州の山々と自然🌿に囲まれた山荘は、茅葺き屋根で囲炉裏もあるのです。今にも引き戸をあけて、ツトムが出て来そう✨ pic.twitter.com/ImQlIFZ8x3— 映画『土を喰らう十二ヵ月』 (@tsuchiwokurau12) October 17, 2021
現在、「いろり塾」はGoogleMapでは表示されず、異なる「いろり塾」が表示されてしまいます。住所で確認した方が良さそうです。
村に伝わる陶芸、炭焼き、蕎麦うち、漬物、紙を使った手芸等を教わることが出来るそうですが、今は営業されていないのかもしれません。とても素敵なところなのでもったいないですね。
この菅入に体験学習の場「いろり塾」がありました。観光客は此処で、村に伝わる陶芸、炭焼き、蕎麦うち、漬物、紙を使った手芸等を教わることが出来ます。
「いろり塾」の建物は藁葺きの平屋、中にはいろりが掘られ、いろりで川魚を焼くなど簡単な調理も出来ます。昔の生活を偲ばせる、生活用具も収まる所に収まっています。振り子の時計も掛っていました。電燈も傘の着いた丸い電球、黄色の光。 ブログijinの写真日記より
・〒399-9301長野県北安曇郡白馬村北城19937
・チラシのツトムがボートに乗っている湖
チラシのツトムがボートに乗っている美しい湖は、新潟県糸魚川市山口にある「しろ池」です。
公式Twitterから判明しました。
しろ池は、ハイキングやキャンプを楽しめる「雨飾山麓しろ池の森」から徒歩15分くらいの場所にあるので、ぜひ訪れてみてください。
ユナイテッド・シネマ前橋(群馬)
ユナイテッド・シネマ新潟(新潟)
TOHOシネマズ 福津(福岡)
TOHOシネマズ 大分わさだ(大分)画像は新潟県のしら池にて撮影した重要なシーンです。チラシにも載せました。本当に美しい場所で景色にうっとりしながらも、
— 映画『土を喰らう十二ヵ月』 (@tsuchiwokurau12) August 3, 2022
・〒949-0554新潟県糸魚川市山口
「土を喰らう十二ヵ月」映画 ロケ地撮影のおすすめ
・おすすめ①観光マップ
地域でロケ地マップなどが作成されている場合は、観光案内所に寄って観光マップをもらえると良いですね。
事前に行程や交通機関などを調べておきたいと思うので、観光マップを準備しておくと便利ですね。疲れた時のために休憩できるカフェなどもチェックしておくと良いと思います。
・おすすめ②撮影グッズ
ロケ地めぐりをしていると、ついついたくさん写真を撮ってしまいますよね。
気づいたらバッテリーやSDカードがなくなってしまうことって意外と多いと思います。
せっかくロケ地へ来たのに写真撮れずに帰るなんて悲しすぎます。
そんなことのないように、予備のバッテリーやSDカードは準備しておくことが大事ですね!
5000mAh容量があり、殆どのスマホが約1回充電可能で、1日の外出でも問題ありません。
場所や自分も入りたい場合には、三脚や自撮り棒などもあると便利ですね。
映画と同じ構図で写真が撮れるように、しっかり準備しておきましょう!
おすすめ③ロケ地近くのホテル・旅館
意外とロケ地場所が離れていたり、いくつも回るところがあって何日かに分けていきたいときってありますよね。
そんな時は、事前にロケ地近くのホテル・旅館を予約しておきましょう。
「土を喰らう十二ヵ月」映画 作品情報は?
- 公開日:2022年11月11日(金)
- 監督:中江裕司
- 脚本:中江裕司
- 原案:「土を喰う日々-わが精進十二ヵ月-」(新潮文庫刊)「土を喰ふ日々 わが精進十二ヶ月」(文化出版局刊)
婦人雑誌『ミセス』1978年に連載され、12月に刊行されたものです。
「土を喰ふ日々わが精進十二ヵ月」を1982年に新潮社で文庫化されたものです。
「土を喰う日々-わが精進十二ヵ月-」を原案とした映画『土を喰らう十二ヵ月』から生まれた物語です。
- 料理:土井善晴
- 音楽:大友良英
- 主題歌(エンドロール):沢田研二「いつか君は」
- キャスト:
- ・沢田研二/ツトム ・松たか子/真知子
- ・西田尚美/美香 ・尾美としのり/隆 ・瀧川鯉八/写真屋 ・檀ふみ/文子 ・火野正平/大工 ・奈良岡朋子/チエ
「土を喰らう十二ヵ月」映画 まとめ
2022年11月11日(金)に公開の『土を喰らう十二ヵ月』のロケ地撮影場所を調査してきました。
主演の沢田研二さんの演技や雰囲気に、長野県の素敵な自然と料理研究家の土井善晴さんの食がぴったり合っていて、ほっこりする映画です。
日本に生まれてよかったなと思える気がしますね。
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