是枝裕和監督最新作怪物映画ロケ地撮影場所はどこ？子供が走っている森も調査！

監督・是枝裕和さんの最新映画「怪物」が2023年6月2日（金）に公開されますね。

脚本には、「花束みたいな恋をした」の脚本家・坂元裕二さんです。

お互いにリスペクトし合っている二人がタッグを組んでの映画制作となり、このほかにも企画には「百花」の川村元気さんなど、スタッフの名前を聞くだけでもどんな映画でどこで撮影されたのかが気になりますよね。

そこで、映画「怪物」のロケ地撮影場所となったところはどこなのか、調査してみました。

「怪物」映画　ロケ地撮影場所はどこ？
「怪物」映画　子供が走っている森も調査！
- ・2人の子供が走っている森のシーン
「怪物」映画　作品情報は？
「怪物」映画　まとめ

「怪物」映画　ロケ地撮影場所はどこ？

映画「怪物」のロケ地撮影場所は、長野県です。

長野県諏訪郡及び周辺
長野県岡谷市
長野県塩尻市
長野県諏訪市

エキストラ募集情報から確認できました。

是枝裕和監督、待望の新作映画制作決定！
ボランティアエキストラさん大募集！！
【事前登録制】
撮影期間：2022年3月中旬～5月中旬
■撮影場所：長野県諏訪郡及び周辺
是枝裕和監督の新作映画（夏編）の制作が決定！！
ボランティアエキストラさんを大募集いたします！！
撮影期間：2022年7月中旬～8月中旬予定
撮影場所：長野県諏訪市、岡谷市、塩尻市周辺　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東京エキストラNOTESより

2022年の春と夏に撮影され、すでにクランクアップしているそうです。

撮影は2022年の春と夏に終え、現在ポストプロダクション中、2023年6月2日(金)全国ロードショーを予定しています。　 AOI Pro.より

「怪物」映画　子供が走っている森も調査！

ロケ地の場所は、長野県諏訪郡及び周辺、岡谷市、塩尻市、諏訪市と特定できましたが、気になる撮影スポットを、解禁された「不穏な特別映像」から確認していきます！

・2人の子供が走っている森のシーン

不穏な特別映像0分00秒の冒頭から流れる青いパーカーの男の子と茶色のリュックを背負った男の子の２人の子供が、森の中を走っているシーンですね。

この場所は長野県の諏訪地域であることは確認されていますが、撮影スポットまでは公表されておらず不明です。

しかし、撮影スポット場所は、長野県諏訪郡富士見町落合にある旧立場川橋梁の橋台先の廃線になって草が生い茂っている場所ではないかと思われます。

この場所と考えた理由は、これらの理由からです。

子供の走っている先に鉄製の橋（橋梁）が見える。
鉄製の橋（橋梁）の手前にグリーンのフェンスが見える。
架線柱のような古い柱が等間隔に立っている。
廃線となって草が生えるほど時間が経っている。
長野県の諏訪地域であること。

旧立場川橋梁は、明治37年（1904年）に開通し、昭和55年（1980年）に運用を終了するまでおよそ76年間使用された橋梁で、ボルチモアトラス橋（「弦材」と呼ばれる直線的な部材を用いて、三角形を組み合わせることにより橋全体を剛にする構造）という橋の種類です。

簡単にいうと、橋のギザギザの形がボルチモアトラスという種類になっていて、とても頑丈だということですね。

昭和55年以降は、新しい立場川橋梁が少し南に下がって建設され、現在も使用されています。

旧立場川橋梁は宮崎駿監督のアニメーション「風立ちぬ」でも登場しているので、見たことがある方も多いかもしれないですね。

※wikipediaには、立ち入り可となっていますが、転落の危険性が高い個所があるため、足元にご注意ください。詳細については、富士見町役場にご確認ください。

（県道198号から立場川沿いに分かれる道路より、本橋梁が架かる富士見方の築堤に登ることができる。橋梁自体は危険のため立ち入り禁止となっているが、至近距離で見ることができる。wikipediaより）

旧立場川橋梁
〒399-0214 長野県諏訪郡富士見町落合１１９６８
＜アクセス＞
■JR中央本線富士見駅より徒歩23分、車で4分
※wikipediaには、立ち入り可となっていますが、詳細については、JR東日本または、富士見町役場にご確認ください。
（県道198号から立場川沿いに分かれる道路より、本橋梁が架かる富士見方の築堤に登ることができる。橋梁自体は危険のため立ち入り禁止となっているが、至近距離で見ることができる。wikipediaより）