銀河鉄道の父映画ロケ地撮影場所はどこ?街や和室、走っているシーンも調査

ロケ地

主演の宮沢賢治の父に役所広司さん、宮沢賢治を菅田将暉さんが演じる映画「銀河鉄道の父」が2023年5月5日(金)に公開されますね。

このほかにも、森七菜さん、坂井真紀さん、田中泯さんといった豪華なキャストでも注目されていますね。

そんな、宮沢賢治の生まれた明治、大正、昭和初期を描く映画「銀河鉄道の父」のロケ地撮影場所はどこか調査しました。

「銀河鉄道の父」映画 ロケ地撮影場所はどこ?

「銀河鉄道の父」映画のロケ地撮影場所は、岐阜県です。

  • 岐阜県恵那市

宮沢賢治のふるさと岩手県花巻市ではなく、花巻市の街並みに似ていることで岐阜県が選ばれたそうです。

「銀河鉄道の父」映画 街や和室、走っているシーンも調査

岐阜県恵那市で撮影されたことがわかりましたが、撮影スポットはどこか、映画予告映像のシーンごとに調査していきます。

・賢治の母・イチと父がいる和室に祖父・喜助が入ってくるシーン

映画予告映像0分12秒に流れる、賢治の父・政次郎と坂井真紀さん演じる母・イチが話し合っているところに田中泯演じる祖父・喜助が入ってくるシーンですね。

この場所は、岐阜県恵那市にある、江戸城下町の館 勝川家離れ座敷です。

勝川家は、江戸末期から急成長を遂げた、材木や年貢米を扱う商家で、屋号は「松屋」。

建物は木造2階建て2軒の建物からなっていて、主屋は江戸後期の建物ですが、撮影された離れ座敷は、大正時代から昭和初期に建てられたものだそうです。

離れ座敷の周り廊下には、明治6年(1873年)に岩村城が廃城となって城内の施設が払い下げされたとても貴重な板が使用されています。

映像を見ても、とても重厚感や歴史を感じられますよね。

江戸城下町の館 勝川家
〒509-7403 岐阜県恵那市岩村町317

・父・政次郎に、賢治が「嫌です」と言う和室のシーン

映画予告映像0分16秒に流れる、床の間の前に座って「修行に励め」と言う賢治の父・政次郎に、賢治が「嫌です」と言う座敷でのシーンですね。

この場所も、岐阜県恵那市にある江戸城下町の館 勝川家で、床の間のある書院です。

江戸城下町の館 勝川家 書院
〒509-7403 岐阜県恵那市岩村町317

・宮沢政次郎が風呂敷を背負って街を走っているシーン

映画予告映像0分24秒に流れる、役所広司さん演じる宮沢賢治の父・政次郎が大きな風呂敷を背負って街を走っているシーンですね。

この場所は、岐阜県恵那市木村邸前の岩村町本通りです。

 

木村邸
〒509-7403 岐阜県恵那市岩村町329−1

「銀河鉄道の父」映画 予告映像にはない、撮影場所はある?

映画予告映像ではまだどのシーンで使用されたか確認できていませんが、他にも撮影された場所がわかりました。

恵那市の観光交流課観光施設係のHP情報より、さつき旅館と逓信資料館(旧明智郵便局)が撮影に使用されたことが公表されています。

シーンが判明次第追記していきたいと思います!

・さつき旅館

さつき旅館は、大正時代に建てられ、旅館を営む前は小料理屋だったそうです。

玄関を入ると、土間と小上がり、畳があり、お客さまを出迎える昔ながらの作りになっています。

さつき旅館
〒509-7714 岐阜県恵那市明智町常盤町1158−1

 

・逓信資料館(旧明智郵便局)

逓信資料館(旧明智郵便局)は、明治8年(1875年)に開局した青いペンキが明治・大正ロマンを感じる、木造2階建ての郵便局です。

現在個人の持ち物ですが、1階は逓信資料館として一般に開放されているそうです。

逓信資料館(旧明智郵便局)
〒509-7731 岐阜県恵那市明智町1860

 

「銀河鉄道の父」映画 作品情報は?

映画「銀河鉄道の父」

♦公開日:2023年5月5日(金)
♦監督:成島出
♦脚本:坂口理子
♦原作:門井慶喜『銀河鉄道の父』(講談社文庫)

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♦音楽:海田庄吾
♦助成:文化庁
♦制作プロダクション:キノフィルムズ、ツインズジャパン
♦製作:木下グループ
♦配給:キノフィルムズ
♦キャスト:
・宮沢政次郎 – 役所広司
・宮沢賢治 – 菅田将暉
・宮沢トシ – 森七菜
・宮沢イチ – 坂井真紀
・宮沢清六 – 豊田裕大
・宮沢喜助 – 田中泯

「銀河鉄道の父」映画 まとめ

2023年5月5日(金)に公開する「銀河鉄道の父」のロケ地撮影場所を調査してきました。

岐阜県恵那市での撮影でしたが、これから予告動画や公式Twitterなどの撮影情報が入り次第、調査追記していきたいと思います!

 

 

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