ジブリアニメの『耳をすませば』実写映画が2022年10月14日に公開になります。新型コロナウイルスによる撮影の中止により公開が延期となっていたので、待ち望んでいた方も多いと思います。
続々と予告映像が発表されたので、耳をすませば実写映画ロケ地撮影場所はどこなのか、また、Twitter情報も調査しました。
「耳をすませば」実写映画 作品情報は?
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映画『#耳をすませば』
新ビジュアル解禁
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— 映画『耳をすませば』公式 (@mimisuma_movie) April 12, 2022
映画『耳をすませば』
公開日:2022年10月14日(金)
監督:平川雄一朗
脚本:平川雄一朗
原作:柊あおい『耳をすませば』(集英社文庫<コミック版>刊)
音楽:髙見優
主題歌 – 杏「翼をください」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
キャスト:
・清野菜名・安原琉那(中学生)/月島雫 ・松坂桃李・中川翼(中学生)/天沢聖司・山田裕貴・荒木飛羽(中学生)/杉村竜也 ・内田理央・住友沙来(中学生)/原田夕子
・音尾琢真/雫が勤務する出版社の部長 ・松本まりか/雫の勤務先の先輩・中田圭祐/雫の勤務先の後輩 ・小林隆/月島靖也・森口瑤子/月島朝子 ・田中圭/園村 ・近藤正臣/西司朗
DVDアニメの声優は、月島 雫:本名陽子さん、天沢 聖司:高橋一生さんです。
[耳をすませば]実写映画 ロケ地撮影場所はどこ?
・雫がカップルを見て振り返る並木道のシーン
この雫やカップルが歩いている道は、東京の表参道です。
ちょうど、現在Hermès(エルメス)がビルの1階に入っている建物あたりです。
予告映像では、ビルの土台部分が石垣になっているのと黒い窓枠から、アメリカの老舗ブランド「ポール・スチュアート(Paul Stuart)」の店舗の時の2020年2月11日以前に撮影されたのだと思われます。
大正9年に明治神宮の参道(表参道)ができた当初は、道の両側が石垣で覆われていたそうです。その頃の石垣を残して、建築家の竹内武弘により設計されたのが、この石垣の土台の建物の神宮前太田ビルです。
現在は、Hermès(エルメス)の竹林に見立てた外装で石垣はわかりにくくなっていますが、大正時代の石垣は、現在この建物の石垣しか残存していないそうなので、表参道へ行かれた際は是非見てみてくださいね!
以前ポールスチュアート青山店が入っていた表参道のこのビルの石垣って大正の表参道造成時に積まれた土留めのためのものらしいですね。 pic.twitter.com/33LQoLZNbn
— 浮き輪 (@junsuikaidan) August 7, 2020
・〒150-0001東京都渋谷区神宮前5丁目7-20
・聖司がチェロを持ってローマを一望しているシーン
この場所は、イタリアのローマにあるベルヴェデーレ通りのテラス(Terrazza Viale del Belvedere)です。
一般的には、ピンチョの丘と呼ばれているところですね。
エンリコ兄弟とジョバンニ カイローリ兄弟に捧げられた記念碑(Monumento a Enrico e Giovanni Cairoli)のあるテラスからではなく、その後ろスロープ(ランパ・アンジェリカ・カウッフマンン)を上ったボルゲーゼ公園内のベルヴェデーレ通りのテラス(Terrazza Viale del Belvedere)からの眺めですね。
ここは、サン・ピエトロ大聖堂(Basilica di San Pietro)など、ローマの町並みや観光スポットが一望できるので、観光スポットとなっています。夕日が沈むころは何とも言えない美しさです!
ピンチョの丘付近から。 pic.twitter.com/qjPsX7yO40
— テツ (@tetsu316) August 12, 2019
・Viale del Belvedere,00187 Roma RM,イタリア
・イタリアで聖司がチェロを背負い空を見上げているシーン
聖司の祖父で、地球屋の店主のおじいさん(近藤正臣さん役)が、「心の声が聞こえてくる」と話す声とともに聖司がチェロを背負って空を見上げているシーンです。
この場所は、和歌山県和歌山市にあるポルトヨーロッパ(PORTO EUROPA)で、中世地中海の港街をモチーフにしたテーマパークです。
パーク入ってすぐの噴水広場(プラース ヨーロッパ)からお城へ向かう坂道(ヴィア ポルトフィーノ)のフラワーショップ「園芸茶房」あたりで撮影されています。
ちょうど、噴水広場にあるフランスの市役所や裁判所などの官舎をデザインした塔が背景となっていますね。
ポルトヨーロッパその7。
噴水広場と花屋さん。
花屋さん、めっちゃ可愛い。 pic.twitter.com/G570ShkGuT— 清白(キヨシロ)@ハイオパ普及委員会大阪支部(自称) (@kiyo_goetia) May 3, 2017
・〒641-0014和歌山県和歌山市毛見1527
ロケ地めぐりを兼ねて旅行に行ってみてはいかがでしょうか。
・燕尾服姿の聖司が探し歩いている洋館のシーン
予告映像で、黄色い洋館の前で燕尾服姿の聖司がだれかを探して歩いているシーンです。
周りには外国の人たちがシャボン玉をしたり、絵を描いたりしていて、外国のような雰囲気ですよね。
このシーンは、「道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢」の中にある、「神戸ホテルフルーツフラワー」というオランダの国立美術館を模した外国のお城のようなホテルです。
「道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢」には、BBQ場や遊園地、プールなどの遊ぶところや、源泉かけ流しの温泉など何度もリピートしたくなる場所です。
花と緑に囲まれたチャペルもあって、結婚式場としても人気のスポットのようです。
本日24日、日曜日、道の駅のバーベキュー場営業しますよ。持ち込みの予約はいりませんのでバーベキューハウス受付、お肉販売してます。#公園 #神戸市北区 #BBQ #雨天OK #道の駅神戸フルーツ・フラワーパーク大沢 #持ち込みOK #バーベキュー #緊急事態宣言解除 pic.twitter.com/AeAgKFuGeP
— 神戸ホテルフルーツ・フラワー (@kPUrUnmX4A22CcU) May 23, 2020
〒651-1522 兵庫県神戸市北区大沢町2150
・聖司が街路でチェロを弾いているシーン
このシーンも、和歌山県和歌山市にあるポルトヨーロッパ(PORTO EUROPA)で、パーク内のピアッツァ ダンテという小広場です。
ピアッツァ ダンテは、地中海沿岸の漁村「イタリアのFINO(フィーノ)」をモデルとしていて、人気のフォトスポットとなっている場所です。
ツイッター目撃情報も調査
・雫が図書館にいるシーン
赤いコートを着た雫が目をつむって、心の声をきいているシーンですね。
この場所は、東京都福生市の福生市中央図書館のようです。
予告映像からは図書館であることがわかりますが、背景はぼやけていて、福生市中央図書館であるかは不明です。
しかし、Twitter情報で撮影に使用されたこと判明したので、おそらく福生市中央図書館なのだと思われます。
福生市中央図書館でロケ撮影が行われた「耳をすませば(実写版)」が2022年10月24日に公開予定です。#福生市 #福生市中央図書館 pic.twitter.com/ithpEsZYhJ
— 福生ロケーションサービス (@fussafilm) July 20, 2022
・〒197-0003東京都福生市熊川850-1
・雨のシーン
雨のシーンが埼玉県川口市の駅前で撮影されたというTwitter情報がありました。
雨のシーンといえば、雫と聖司が1つの傘をさしているシーンが印象的ですが、このシーンなのかまでは突き止められませんでした。
川口駅前のシーンがどのシーンなのか、映画を見ながら発見するというのも楽しいですね。
昨日川口駅でなんか雨シーンの撮影してたけど、Twitterの情報によると「耳をすませば」の実写映画の撮影だったみたい pic.twitter.com/8O6fQkyE1t
— takashi (@takashi_tramp) March 23, 2020
・〒332-0017埼玉県川口市栄町3丁目1-21
まとめ
2022年10月14日に公開の『耳をすませば』実写版のロケ地撮影場所を調査してきました。
イタリアのシーンも日本で撮影されていたりと、やはり新型コロナの影響は大きかったのかもしれないですね。
まだ撮影スポットが判明しないものがあるので、これからも引き続き調査していきたいと思います。
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